FRONTEOはアジアにおけるeディスカバリ総合支援企業のパイオニアとしてデータの特定、保全からデータの処理、ドキュメントレビュー、提出データ作成にいたるまでワンストップサービスを提供し、リーガルテックの分野に貢献してきました。AIエンジン KIBITを搭載し、アジア言語処理に優れたデータ解析プラットフォームとして進化してきた自社開発ソフトウェア「KIBIT Automator」によって、eディスカバリにかかるコストと時間を削減します。
FRONTEOのeディスカバリ支援サービスはeディスカバリワークフローを示した「EDRM(Electronic Discovery Reference Model)」に沿ったワンストップサービスを提供し、お客様から大きな信頼を得ています。
※EDRMとは、「The Electronic Discovery Reference Model」の略で、電子情報開示参考モデルのことを指します。
eディスカバリ関連業界が推奨する、eディスカバリの実施に関する参照手順で、文書提出要求に際し、電子情報の開示を行う際の世界の標準的な作業指標です。
Information Governance
昨今、情報伝達手段の大部分をEメールなどの電子データが占めるようになりました。日々膨れ上がるデータの中から訴訟に必要な情報のありかを常に把握するのは至難の業です。実案件に20年以上対応してきたFRONTEOのノウハウを当社コンサルタントが伝授いたします。 eディスカバリに必要な準備・手続きを確実に効率よく実施するために、豊富な経験に基づくコンサルティングサービスも提供しています。「国際訴訟eディスカバリ コンサルティングサービス」の詳細はこちらをご覧ください。 日本だけでなく世界中の法律事務所と共に国際訴訟支援をしてきた経験から FRONTEOはさまざまな法律事務所と独自のネットワークを築いてまいりました。 お客様の状況に合った弁護士のご紹介やコンプライアンス構築に関するご提案にも対応可能です。企業のコンプライアンス強化の一環としてメール・チャット監査の重要性が急速に高まっているものの、膨大なデータを何のツールも用いず検証・監査することは困難です。FRONTEOの人工知能によるメール&チャット監査システム「KIBIT Eye」の詳細はこちらをご覧ください。
Identification
訴訟に必要なデータの特定を効率的に行うため、法務・情報システム・担当弁護士と連携してお客様をテクノロジーの側面からサポートいたします。eディスカバリ支援の経験を多数有する担当コンサルタントとエンジニアがお客様の状況に合わせ、案件ごとに最適なプランをご提案します。
Preservation / Collection
電子データ保全では、フォレンジックツールを使用し、データの未使用領域(削除領域)を含めて改変不能なイメージ形式でコピーすることにより、証拠性を担保します。 また、作業においては写真撮影、ログ等の記録を行い、複製元と同一のデータであることを保証する証明書(Evidence Control and Chain of Custody Document)を作成いたします。 紙文書に関しては、スキャニングして電子化いたします。
Processing
自社開発ソフトウェア「KIBIT Automator」は、海外ツールでは対応が難しい日本語や韓国語、中国語などに代表されるマルチバイト文字の困難な区切り位置の特定、日本独自の特殊な文字コード、複数のメーラーの同時利用やアジア特有のメーラーへの対応が可能です。 また、自社開発ソフトウェアであるため、お客様が独自で開発されたシステムや、特殊データに対しても柔軟に対応いたします。 ※ 文字コードとは、コンピュータ上で文字を利用するために各文字に割り当てられるバイト表現(コード)とのことです。 日本語は英語に比べて漢字、ひらがな、カナなど多くの文字情報を扱う必要があるため、アプリケーションによってさまざまな文字コードが使用されています。 ツールが文字コードを正しく認識できない場合、文字が正しく表示されない、つまり文字化けとよばれる事象が発生します。 欧米で開発されたツールは日本語をはじめとするアジア言語の文字コードに対応できていないことが多いため、文字化けが発生し、必要な情報を取り出せないこともあります。
Analysis
eディスカバリにかかる費用の約70%を占めると言われているドキュメントレビューの費用を抑えるためにも、レビュー対象ドキュメントを減らす大事なプロセスとなります。
大量の電子データから訴訟に必要なデータを抽出するための検索キーワード選定にも、UBIC時代から培われた技術とノウハウが不可欠です。
担当コンサルタントとエンジニアがサポートいたします。
FRONTEOが独自開発した人工知能「KIBIT(キビット)」による自動ランキング付け機能(Predictive Coding/TAR:Technology Assisted Review)を用い、レビューの効率化とコストの削減を実現いたします。
Review
レビューとは、デジタル・フォレンジック技術で訴訟に関連する可能性のあるデータを絞り込んだ後に行われる 人の目視による文書仕分け作業のことです。 自社開発ソフトウェア「KIBIT Automator」をプラットフォームにお選びいただくと、弁護士がレビューの質をコントロールするために、TAR(Technology Assisted Review)の点数とレビュアーのタグ付け結果を比較できる「レビューヒートマップ」の提供が可能です。 レビューヒートマップを確認することで、誤った判断がされた可能性のある文書を特定することができます。
Production
FRONTEOの24時間365日対応可能なグローバルオペレーションでドキュメントプロダクション(文書提出)をサポートいたします。 また、翻訳やデポジション準備などその他関連サービスも提供しています。詳しいお問い合わせはこちらまでご連絡ください。
FRONTEOはデータ保全から提出文書の作成まで、eディスカバリ全工程をワンストップでサービス提供できる日本のリーディングカンパニーです。
日本、韓国にデータセンターを構え、お客様のデータを国外に持ち出すことなく保管できる体制を整えています。証拠保全からプロセス、レビュー、提出までeディスカバリすべての工程をワンストップでサービスを提供します。また、米国子会社FRONTEO USAを米国訴訟対応の軸に、お客様企業の本社、現地法人、法律事務所の3つのキープレーヤーに対してシームレスにサービスを提供しています。
「KIBIT Eye」などの他のソリューションを駆使し、国際訴訟への対応だけでなく、社内調査・コンプライアンス対応など企業法務のリスク低減に向けたさまざまな取り組みをご支援いたします。
・24時間365日対応可能なグローバルオペレーション
・多数のクロスボーダー案件 実績有り
・eディスカバリ・フォレンジック・ITに関わる認定資格を持つエンジニアによるサポート
・日本・韓国にデータセンターを保有し、自国内でのデータ保管が可能
・生体認証システム、Evidenceのバーコード管理、ストレージルーム内の温度管理(HDD故障防止)などデータの安全性を確保
FRONTEOは22年以上の案件対応において培った技術とノウハウで、訴訟担当部門が効率よく電子証拠を収集・抽出・閲覧し、企業法務のリスク低減に貢献するソリューションを提供します。
22年以上の案件対応において培った技術・ノウハウを持ち、お客様の訴訟担当部門が効率よく電子証拠を収集・抽出・閲覧し、弁護士とやり取りするためのソリューションを提供しています。さまざまな環境で培われた証拠収集・処理技術により、異なるIT環境が複雑に交錯する企業内部においても、効率的に証拠収集作業が可能となる環境を提供しています。 eディスカバリに必要な準備・手続きを確実に効率よく実施するために、豊富な経験に基づくコンサルティングサービスも提供しています。
日本語特有の文字コードへの対応をはじめ、アジア言語特有のマルチバイト文字にも幅広く対応しており、日本語・韓国語・中国語などの多言語を含む電子文書を、正確に処理することが可能です。
欧米のeディスカバリ・ソリューションでは、日本語や中国語に代表されるマルチバイト文字への対応が不完全なため「文字化け」が発生し、その結果、証拠の発見に大きな支障をきたすという欠点がありました。 日本語特有の文字コードへの対応をはじめ、アジア言語特有のマルチバイト文字にも幅広く対応しており、日本語・韓国語・中国語などの多言語を含む電子文書を、正確に処理することが可能です。
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