退職者のPC・モバイルなどのデータを完全複製し安全な環境で保管。「退職者による情報漏洩・営業機密持ち出し」などの不正調査に備え、スピーディな不正調査、有用性のある証拠の確保を可能にします。
情報漏洩対策に強みを持つFRONTEOにお任せください
退職した従業員が、顧客情報や営業秘密の持ち出しをしていないか調べたい
派遣社員に貸与したデバイスに、資料の持ち出しやログ削除などの怪しい操作履歴がある
内部通報制度により、ある退職者が不正に関与している可能性が浮上した
退職者のデータを適切に管理したいが、どのように扱えばよいか困っている
適切な「データ保全」を行わないと、退職者による不正が疑われる場合に、正しい調査ができない、訴訟に対応できないなど不利な状況に陥ります。その結果、企業の信用低下や損害賠償請求などの重大な損害が発生するリスクがあります。
ノウハウが社外に流出し、競争力低下や機会損失が発生!
個人情報が漏えいし、被害者から損害賠償の請求を受けた!
被害者から訴えられたことで罰金や懲役刑に!
社会的信用が低下し、減益に!
理由 1
データが有用な証拠と見做されない
理由 2
原因究明や改善行動が取れない
FRONTEOは、単なるデータのコピーではなく、国際訴訟水準に則った「フォレンジック・コピー」を行います。例えば、通常のデータコピーでは、削除されたデータを復元してコピーすることはできませんが、「フォレンジック・コピー」では削除した履歴も含めて"完全な複製"が可能となるため、より有用性のあるデータ保全を行うことができます。
クラウドサービスやシンクライアントサービスを利用している企業の場合「PCデータはクラウド上に保存されている」と考える方も多いようです。ただし、クラウド上のデータ保管には期限がある上、“完全な複製”ではないため証拠としての有用性が低くなる可能性があります。
完全な複製をFRONTEO社内に保全する『退職者PC・モバイル保全』ならば、情報漏えいの疑義が発生した際に、改めてデータを用意することなく、すぐにフォレンジック調査に取り掛かれるのもポイント。素早い対応が肝要な情報漏えい事案において、大きなアドバンテージとなります。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)によると、営業秘密の漏えいルートは「現職従業員等の誤操作、誤認等による漏えい」が2016年の43.8%に比べ2020年は21.2%と半減した一方で、「中途退職者による漏えい」は28.6%から36.3%に増加しています。中途退職者や中途採用者に対し秘密保持契約を交わしている企業は半数以下と少なく、さらに内部不正発見時の対応について、日経平均銘柄の企業25社に絞った回答では60%が「わからない」²)としました。この調査結果から、内部不正が増加する一方で防止対策への企業意識が低い実態が明らかになっています。
様々な業界で退職者による不正が頻発しています。「わが社は大丈夫」ではなく、自分事としての対策が必要です
退職者のPC、モバイルなどのデバイスをFRONTEOにお送りいただくだけで、退職時の全データをHDに「完全複製」し、安全な環境で保管いたします。退職者に不正の疑義が発生した場合、弊社内に保管しているデータで即座にフォレンジック調査を始められる点が、当サービス最大の特長です。他社のフォレンジック調査と違い、データ保全期間が不要となるため、速やかな初動対応とデータの真正性を担保します。また、FRONTEOとの取り組み、当サービスの内容を従業員に啓蒙いただくことで、不正の抑止効果も期待できます。
退職者が使用していたデバイスを、FRONTEOにお送りいただくだけでOK。データの保全作業やHDDの保管まで、全ての作業は弊社で行います。保全作業後の端末はすぐに返却いたしますので、他の従業員へ安全に貸与いただけます。また、もしも不正が発生した場合には、ご一報をいただくだけで速やかに不正調査を開始いたします。
10,700件以上の不正調査実績(2024年11月時点)を持つFRONTEOが、大切なデータを責任を持てお預かりします。データの保全方法は国際訴訟水準に則っており、刑事事件や国際裁判の証拠としても使用可能な高いクオリティを誇ります。
PC(WindowsOS、MacOS)・スマホ(iPhone、Android)・タブレット(WindowsOS、MacOS)に対応。
ファイルやメール・チャット履歴等、多種多様なデータを保全可能です。
PC(WindowsOS、MacOS)・スマホ(iPhone、Android)・タブレット(WindowsOS、MacOS)に対応。ファイルやメール・チャット履歴等、多種多様なデータを保全可能です。
パソコンの
基本情報の調査
開いたファイル
履歴の確認
USB 機器の
接続履歴の確認
プログラムの
実行履歴の確認
削除ファイル
の調査
指定キーワード
による検索
特定ブラウザの
調査
インターネット及び社内サーバへのアクセス履歴確認
パソコン内の
全ファイルリスト
Office 文書の
プロパティ情報の調査
FRONTEOは、デジタルフォレンジック調査・eディスカバリを祖業とし、20年以上、お客様の不正調査や国際訴訟における証拠保全を支援してきました。単にデータをお預かりするだけではなく、万が一不正が発生したり、国内外訴訟に発展した場合でも、FRONTEOならワンストップでサポート可能です。
デジタルフォレンジック(Digital forensics)とは、法科学の分野のひとつで、デジタルデバイスに保存されているデータを収集・分析して、犯罪や不正行為の証拠を明らかにする調査のことを指します。コンピューターはもとより、スマートフォンやタブレットなど全てのデジタルデバイスをカバーする包括的な概念として使われています。FRONTEOはデジタルフォレンジック調査を日本に広めたパイオニアとして、20年以上にわたり10,600件以上(2023年7月時点)のデジタルフォレンジック調査を行っています。
お送りいただいた退職者のデバイス(PC・モバイル・タブレット)の全データを、経験豊富な保全担当者がHDD2枚に「完全複製」。
強固なセキュリティ、劣化を防ぐための厳重な温度管理を行う弊社保管庫にて、不正発生に備えてお預かりしたデータを安全に保管します。
情報漏洩対策に強みを持つFRONTEOにお任せください